斉藤由貴も富田靖子も…なぜ登場するだけで怪しげに見える
「いい人役であっても〈何かやらかしそう〉〈いつ豹変するのかとドキドキしてしまう〉などと、ドラマに登場しただけで深読みされてしまう俳優さんって確かにいますよね」と笑うのは、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏だ。
たとえば今期なら斉藤の他に、「私の家政夫ナギサさん」(TBS)の大森南朋(48)と富田靖子(51)も「視聴者に“怪しまれるタイプ”じゃないですか」と、山下氏はこう続ける。
「大森さんはドラマや映画でぶっ飛んだ役柄やヤクザ、チンピラ役が多かった印象が強い。ナギサさんは〈可愛いし、癒やされる〉〈一家に1台ナギサさん〉などとネット上では大好評ですが、それでも〈とはいえ、ホントはスナイパーなんじゃないの?〉と、いまだナギサさんの豹変を期待する声もあるようです。むろんナギサさんがスナイパーだなんて、あり得ない展開ですけどね」
富田については、今春まで放送されたNHK朝ドラ「スカーレット」では“昭和の母”を見事に演じ切っており、近年は良き母、良き妻を演じている印象があるが……。