田中みな実“清純派”に憧れ移籍 目指すは朝ドラと有村架純
芸能関係者によれば、田中が女優の仕事に目覚めたのは、2019年2月からフジテレビ系で放送された東海テレビ制作の深夜ドラマ「絶対正義」だという。この作品が田中にとって女優デビュー作だったにもかかわらず、激しいベッドシーンを披露してファンの度肝を抜いた。当時、田中は「スタジオに入るのが楽しくて楽しくて、昨日は一睡もできなかったの」とうれしそうに女優業の楽しさをスタッフに語っていたという。
これを間近で見ていたのが主演でフラーム所属の山口紗弥加(40)だった。田中の見事な仕事ぶりを絶賛し、「絶対成功するよ」と女優転身の背中を押したそうだ。言いっ放しではなく、その後、田中のさまざまな相談にも乗ってあげたという。
女優としての田中の執念が垣間見えたのが、今年4月期に放送された連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)だろう。「EXILE」白濱亜嵐(27)との激しいキスシーンが話題になったが、あれは田中のアイデアだったといわれている。
ただ、田中は「M」の収録後に「女優の仕事は大好きだけど、もう“色もの”はやりたくないな。これからは朝ドラとか、純愛ものに出てみたい」と周辺に漏らしている。そして、この言葉の数カ月後に「フラーム」への移籍が発表された。