柴咲コウの“本心”は女優か経営者か 5年ぶり民放ドラマ主演
「5年ぶりの民放ドラマ主演」で注目を集めている。10月10日スタート予定の連続ドラマ「35歳の少女」(日本テレビ系土曜夜10時)で主演を務める柴咲コウ(39)。
「柴咲の主演というだけで話題性は十分ですが、『家政婦のミタ』や『同期のサクラ』を手がけた遊川和彦氏のオリジナル脚本、脇に坂口健太郎や橋本愛といった人気の若手や、田中哲司、鈴木保奈美といったベテランを配した“完璧な布陣”です。『半沢直樹』ブームのおかげで視聴者の“ドラマ回帰”も進んだ。それだけに高視聴率が期待されています」(テレビ誌ライター)
柴咲が演じるのは、1995年、10歳の時に不慮の事故に遭い、25年間病院で眠り続け、2020年、奇跡的に目を覚ました心は10歳の少女、体は35歳の大人という、かなりの“難役”だ。
「柴咲さんは演技派というよりスター性が勝っていますからね」と、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏がこう続ける。
「整った顔立ちや気位の高そうな雰囲気など、柴咲さんは最近では珍しくなった“ザ・女優”というタイプです。もちろん演技もうまいんですが、それより〈また見たい〉〈もっと見たい〉と思わせる不思議な力がある。今春からNHKのドラマにチラチラと出ていますが、ファンにとっては不完全燃焼でしょう。それだけに『35歳の少女』はまさにファン待望の連ドラで、注目度が高まるのも分かります」