テレ朝が果敢に挑む「放送開始15分フライング」狙いと効果

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 プライム帯トップをキープするため、ダメ押しとして10月から投入したのが、「ノブナカなんなん?」「爆笑問題霜降り明星のシンパイ賞!!」など、土日午後10時台の4本の30分バラエティーである。数字を持ってるベテラン芸人にお笑い第7世代をかませ、さらに“あざと可愛い”で人気の弘中綾香アナがMCと、いかにも若者シフトの企画を並べた。テレ朝の弱点である20~30代をカバーしようというわけだが、いずれも番組開始は5分の前倒し。最近は、フライングは視聴率アップに効果なしといわれるが、テレ朝は必死なのだ。

(コラムニスト・海原かみな)

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