米津玄師・カナリヤ基金で寄付の人間性 菅首相見習えば?
「涙が止まらない」「ますます好きになりました」--。ネット上は絶賛の声で溢れている。
19日に「カナリヤ」のMV(ミュージックビデオ)を公開した米津玄師。MVは、「万引き家族」で第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞した是枝裕和監督が制作。ビニールカーテンで隔てられた病室、感染予防シート越しのコンビニのレジ、高校生らしき男女がバスケをしながらボールを取り合う場面など、コロナ禍前は当たり前だった「触れ合う」という日常が失われつつある今の様子を短編映画のようにまとめている。
<歌詞と映像がマッチした素晴らしい作品><何度も繰り返して見てしまう>
MVは公開と同時に話題となり、ユーチューブはあっという間に数時間で再生回数が45万回を超えた。さすがは「米津・是枝」の最強タッグの作品だが、驚くのはそれだけじゃなかった。米津は「カナリヤ」が収録されているアルバム「STRAY SHEEP」の収益の一部を、「カナリヤ基金を通じてコロナ禍で困窮している方々に寄付していく」と公表したのだ。