米津玄師・カナリヤ基金で寄付の人間性 菅首相見習えば?
今のコロナ禍で舞台や公演が中止に追い込まれ、何よりも活動の場を失っているのはミュージシャンや俳優だろう。そのミュージシャン自身が売り上げの一部をコロナ禍で困窮している人のために寄付する、というのはなかなか出来ない事だ。なるほど、米津人気は歌が上手いだけじゃない。困っている人に寄り添うという人間性も慕われているのだろう。
そんな米津と対照的なのが菅首相だ。コロナ禍で苦しむ国民生活を一顧だにせず、「静かなマスク会食」と呼び掛けるばかりで1円のカネも出す様子もない。頭にあるのは解散の時期だけ。他人に寄り添うどころか自分のことしか考えていない。おそらく、菅首相はカナリヤのMVを見ても何も感じないのではないか。