元恋人マッチは不倫…ファンも案じる中森明菜の“現在地”
ベテラン芸能記者の青山佳裕氏はこう言う。
「文面を読む限り、明菜さんの思いは過去へと遠ざかってしまっているように読めますね。新曲やコンサートへの思いもなく、現実やこれからのことには目がいっていないのではないでしょうか」
折しも、かつての恋人近藤真彦(56)が不倫騒動で無期限の活動自粛となり、それを伝える報道の中で、明菜との金屏風会見なども取り上げられている。もう30年以上も昔のことだが、触れられたくない心の傷痕がうずいたりしているのだろうか。
「あの当時、たしか松田聖子さんとの関係が噂になった近藤さんを直撃したのを思い出します。今回の週刊文春の記事にあるように、彼は『無理無理無理』とばかりに質問を遮り、耳を塞いで立ち去ってしまった。もちろん、こちらの取材に応える義務などないのですが、当時も今も本質的には変わっていないという印象です。そういう近藤さんの今を明菜さんはどう見ているのか。あまり楽しくも懐かしくもないのかも知れませんね」(青山氏)
希代の歌姫の時計の針が動き出す日を待つファンの声は届いているのだろうか。