黒島結菜が22年NHK朝ドラ主演 ラブコメに起用されない理由
女優の黒島結菜(23)が、2022年前期のNHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロインを務めることが発表された。黒島は沖縄出身。ドラマの舞台は沖縄県の本島北部のやんばる地方(架空の町)になるという。
黒島は5日にスタートする「WOWOWオリジナルドラマ 世にも奇妙な君物語」の第1話「シェアハウさない」でも主演する。原作は直木賞作家、朝井リョウの同名短編小説で、素敵に見えるシェアハウスの恐ろしい正体が描かれている。フリーライターを演じる黒島が「シェアハウスが本当にシェアしているものは何か?」を突き詰めていく先に、驚くべきラストが待ち受けている。2話以降は葵わかな(22)、佐藤勝利(24)、田中麗奈(40)、上田竜也(34)が主演するが、フジテレビ系の作品とは異なるサプライズを味わえる。
それにしても不思議なのは黒島の女優としてのポジションだ。上白石萌音(23)、浜辺美波(20)、橋本環奈(22)らと同世代なのに、最近のドラマのトレンドであるラブコメに起用されることはほとんどない。昨年は「行列の女神~らーめん才遊記~」(テレビ東京系)でヒロインを演じ、今はNHK・Eテレ「ハルカの光」で主演を務めている。