菅田将暉「コントが始まる」鍵は仲野太賀の“期待させる力”

公開日: 更新日:

 菅田は4月5日放送の「世界まる見え!テレビ特捜部」(日テレ系)の3時間スペシャルにゲスト出演するなど、番宣にも余念がない。

 絶対にコケられない関係者のプレッシャーたるや「ハンパない」(前出のテレビ誌ライター)だろうが、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏は「仲野さんが“何とかしてくれる”でしょう」と、こう続ける。

「仲野さんは、2018年放送の連ドラ『今日から俺は!!』(日テレ系)で“今井”を演じた時は〈体が小さい〉、2020年の『この恋あたためますか』(TBS系)の“まこっちゃん”の時は〈顔が地味〉などと、前評判はイマイチだったんですが、いざふたを開けてみると、視聴者の心をうまく掴んで人気のキャラになってみせた。仲野さんはきちんと主役を立てて、悪目立ちするタイプではありませんが、いつの間にか人の心に入ってくるという魅力がある。“まこっちゃん”の女性人気も凄かったですからね。『コントがーー』は“まこっちゃん”人気で見る視聴者も少なくないでしょうが、いずれにせよ〈太賀がいれば何とかしてくれる〉という安心感や期待感を抱かせてくれる、視聴者の期待値を軽々と超えてくる不思議な力がありますよね」

 仲野のバイプレーヤーぶりにも注目だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動