眞子さまは駆け落ち婚も覚悟?あえて危ない橋を渡る生き方
つまり、眞子さまのお気持ちに変化がない限り、ふたりは駆け落ち同然に結婚して渡米するのではないかともいわれている。確かに一時金の1億5000万円があるのだから、ニューヨークで一緒に暮らしながら、次の試験まで勉強を続けるというシナリオもないわけではない。
しかし結婚して皇族でなくなったとしても、眞子さまは元内親王であり、いずれ天皇の娘もしくは姉になるのだから全く縁を切るというわけにもいかない。菊栄親睦会(皇族及び旧皇族による親睦団体)に出られたり、皇族の慶弔があればその都度、帰国されたりすることもあるだろう。ふたりは常に好奇の目にさらされ、気まずい思いをしなければいけないだろうし、まさかエコノミーで移動ともいかないだろうから、その費用もかなりの負担になるだろう。うまく小室さんが高収入の弁護士になってくれればいいが、そうでなければ、かなり厳しい生活になる。
こうしてシミュレーションしてみると、どの選択肢もバクチのような道である。あえて危ない橋を渡ろうとしている眞子さまの決意は激励に値するが、常に安定を求める皇族の生き方としては、かなり異例であることだけは間違いない。(つづく)