1970年~2000年代の名曲を伝説の歌手たちと思い切り歌おう
「歌える!JーPOP黄金のヒットパレード決定版!#3」(NHK・BSプレミアム/5月8日・土 午後9時~)
「J-POPの黄金時代」と言われる1970年代~2000年代。その頃に大ヒットを飛ばし、今も第一線で活躍する「伝説のアーティスト」たちが一堂に会し、懐かしの名曲を本人がナマで歌う「夢の音楽番組」。昨年5月に第1弾が放送され、主に40~50代の視聴者から「青春時代を思い出す」と好評だったことから、昨年11月に第2弾が放送された。その第3弾がいよいよ8日に放送される。
今回は16組のレジェンドたちが約2時間にわたり、ライブ感あふれるステージで名曲を熱唱。番組だけのあっと驚くコラボもあるというから楽しみだ。ちなみに、最高齢は南佳孝の71歳、最年少は倖田來未の38歳だ。
司会は、DJ KOO(59)、キンタロー(39)、廣瀬智美アナウンサー(39)。カラオケ店やスナックで思い切り声を張り上げて歌いたいが、新型コロナでままならないという中高年の皆さん、テレビの前でレジェンドたちと一緒に歌って鋭気を養おう。
出演者と曲名は次の通り
相川七瀬(46)「恋心」(1996)
織田哲郎(63)「いつまでも変わらぬ愛を」(1992)
石川ひとみ(61)「まちぶせ」(1981)
平松愛理(57)「部屋とYシャツと私」(1990)
沢田知可子(57)「会いたい」(1990)
山下久美子(62)「赤道小町ドキッ」(1982)
杉山清貴(61)「ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER」(1985)
倖田来未(38)「キューティーハニー」(2004)
南佳孝(71)「スローなブギにしてくれ」(1981)、「モンロー・ウォーク」(1979)
甲斐バンド(甲斐よしひろ=68)「安奈-2012-」(1979)
渡辺真知子(64)「唇よ、熱く君を語れ」(1980)、「迷い道」(1977)
花*花(こじまいづみ=45、おのまきこ=44)「さよなら 大好きな人」(2000)
サーカス(叶正子=68)「アメリカン・フィーリング」(1979)、「Mr.サマータイム」(1978)
庄野真代(66)「飛んでイスタンブール」(1978)
相川七瀬「1986年のマリリン」(カバー=1986)
倖田来未「愛のうた」(2007)
一青窈(44)「ハナミズキ」(2004)
甲斐バンド「HERO(ヒーローになる時、それは今)」(1978)
▽高橋恵市(フリーライター)山口県出身。大学卒業後、出版社勤務を経てライターに。グルメ紹介や企業広報、テレビ番組批評など幅広く手がける。ペンネームで小説も出版している。