松坂桃李ピカ一のポンコツ男 地で行くダサさに∞の可能性

公開日: 更新日:

「無料でもらったかばんを日常使いしていたり、夜ご飯は持って帰ったロケ弁。趣味は貯金と、人気俳優とは思えない私生活が次々と明るみに出て、いわゆる“こじらせ男子”としてのキャラが定着してきました。それに合わせるように、演じる役柄も、ちょっと難癖のあるキャラが増えてきたように思います」(民放ドラマディレクター)

戸田恵梨香と結婚してもダサさは変わらず

 私生活では昨年12月に戸田恵梨香(32)と結婚。“こじらせ男子”を卒業したかに見えたが、またまたバラエティー番組で素のポンコツぶりを披露した。

 3月に放送された「芸能人格付けチェックBASIC~春の3時間スペシャル~」(テレビ朝日系)に出演した松坂は、出演者全員の中で一人だけ全問不正解。逆パーフェクトを達成し、2度も「映す価値なし」で画面から消えたのだ。これにネットは大盛り上がりで、トレンド入りするほどだった。

「挙動不審な動きだったり、おどおどした様子だったりと、そのポンコツぶりはドラマの主人公と全く一緒。ドラマのキャラはもしかして松坂に当て書きしたのではないかと思うほどです。だからこそ、今回のドラマは2つともコメディー的要素が強いにもかかわらず、松坂の演技が凄くリアルに感じます。もちろん役者としての実力なのですが、彼の表情の動き一つ見るだけでも、クスリと笑ってしまうようなホッコリ感があります」(弘世一紀氏)

 イケメンなのに、ダサい主人公を演じられる唯一無二の松坂の快進撃はまだまだ続く。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動