峯岸みなみAKB卒業 “最後の1期生”15年半の凸凹アイドル道
アイドルグループ・AKB48の峯岸みなみ(28)の卒業コンサート「~桜の咲かない春はない~」が22日、ぴあアリーナMM(横浜市)で行われた。
当初、昨年4月に予定されていたが、新型コロナの影響で2年越しの開催。感染防止対策を行った上で5000人を動員した。“最後の1期生”峯岸は2005年12月8日の劇場デビュー(当時13歳)以来、歴代メンバー最長の15年半に及ぶ活動に終止符を打つことになる。
オープニングは、“峯岸チーム4”からスタート。同チームは13年に峯岸が若手ダンサーとの熱愛報道で「丸刈り謝罪」した際、研究生に降格された後、再起をかけて結成されたチームだった。“プロアイドルヲタク”を自任するアイドル評論家のブレーメン大島氏はこう話す。
「決して順風満帆とは言い難いアイドル人生でしたが、コンサートの頭で峯岸の浮き沈みをグラフで見せ、その直後にチーム4を出してくる演出にはたまらないものがありました。今のメンバーにも峯岸への熱い信頼があることを感じさせましたね」
その後、高橋みなみ(30)、小嶋陽菜(33)、篠田麻里子(35)、板野友美(29)、大島優子(32)、前田敦子(29=ビデオ出演)、指原莉乃(28)といった“神7”も含めたOG31人が次々と登場。「ヘビーローテーション」など往年の名曲を披露した。