草彅剛がNHK大河「青天を衝け」で見せる“静”の凄み ついに民放入り混じり争奪戦に
■「ガキの使い」で村西監督ネタを披露
その期待を良い意味で裏切ったのが、19年大みそかの「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)。草彅は年越し特番「絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時」にパンツ一丁で登場し、「ナイスですね!」の村西監督ネタを披露した。
そして、昨年末の結婚を機に、草彅は役者としても完全復活を果たした。今年3月、主演映画「ミッドナイトスワン」で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝き、今月7日の第47回「放送文化基金賞」の番組部門では、NHK-BSプレミアムで放送された「ペペロンチーノ」で演技賞を受賞。17日に発表された第30回日本映画プロフェッショナル大賞でも主演男優賞を受賞した。
「だからといって、無理をしているわけでもなく力が入っているわけでもない。これまで通り自然体からスーッと役に入っていく抜け感は相変わらず。“静”の印象です」(民放ドラマ制作関係者)
草彅は、4月15日放送のNHKラジオ番組「らじるラボ」の中で慶喜が将軍になるタイミングの演技について聞かれた時、こう答えている。