草彅剛が賞総なめで国内席巻!世界へ羽ばたく実力派俳優に
今春には、東日本大震災とその後の10年間を描いた単発ドラマ「ペペロンチーノ」(NHK仙台局制作)が「第58回ギャラクシー賞」(放送批評懇談会・主催)奨励賞、「第47回放送文化基金賞」(公益財団法人放送文化基金・主催)テレビドラマ部門最優秀賞を受賞。津波でレストランと愛妻を失い、アルコールに溺れたオーナーシェフが再起するまでを演じている。
ドラマはすでに次作が決定。11月には主演舞台「アルトゥロ・ウイの興隆」の再演を控えている。先日、発熱のためリハーサルを休む事態に見舞われたが、幸いにも新型コロナウイルスに感染しておらず、仕事に穴をあけずに済んだという。エンタメライターの伊藤雅奈子氏がこう言う。
「草彅さんは、体調と体重は自己ベストをキープすることで有名。血糖値を上げない食事を心がけるほどプロ意識が高い方なので、発熱したこと自体がショックだったのでは」
SMAP時代は韓国語をマスターし、韓国でも人気を博していた草彅。映画賞受賞、ツイッター、海外でも放映されるNHK大河とフィールドは全世界に。国際派スターを名乗れる日も遠くはなさそうだ。