小山田圭吾の辞任では解決しない！ 東京五輪「開閉会式」の音楽は今後どうなる？

小山田圭吾氏のインタビューが掲載された1994年1月発行の「ロッキング・オン・ジャパン」（左）と1995年8月発行の「クイック・ジャパン」／（Ｃ）共同通信社

　今から小山田の後任の作曲担当を新たに探すことは現実的に難しそうだが、そもそも小山田が作曲を手掛けたパートを演奏するのかしないのか、大会で流す楽曲のどこからどこまでが小山田が作曲したパートなのか、といった問題も浮上しそうだ。

　小山田の辞任によって騒動が終了するどころか、新たな混乱が始まった。