“金がすべての尺度”…DaiGoホームレス差別発言での炎上は当然の帰結
8月7日の自らのユーチューブでメンタリスト・DaiGo氏(34)が「生活保護の人が生きていても僕は別に得しない」「必要のない命は僕にとって軽い」などホームレスや生活保護受給者への差別発言をしたことが大炎上し、日本中から拒否反応が起こっている。
さらに自身が猫好きであることから「生活保護の人が生きていても僕は別に得しないけどさ、猫は生きてれば得」「言っちゃ悪いけど、どちらかというホームレスっていない方がよくない? 正直。 邪魔だしさ、プラスになんないしさ、臭いしさ、治安悪くなるしさ、いない方がいいじゃん」など、冗談だと思いたくなるような持論を次から次へと並べ、その後、別の動画で「個人の感想」だから謝罪をしないという意向を示した。
■マウントを取りたがる姿勢が仇に
筆者はかねてより、DaiGo氏のユーチューブを視聴していたのだが、その時から彼の"人を下に見る発言"には違和感を抱いていた。
アンチに対しては「私はあなたの年収の数倍を一月で稼いでいる」という収入でマウントを取る発言をしており、今年6月に彼が母校と揉めた際には学校の実名を出し、「社会人としても教師としても失格」「わざわざここで名前いうほどの価値がある人間でもない」と、とにかく相手を自分の下に置いて、発言する姿が多々見られた。