トレンディーだった中山美穂&柳葉敏郎がテレ朝深夜帯の“戦隊ドラマ”で共演する昔日感
そしてこの戦隊ものの最大のスパイスが中山美穂と柳葉敏郎という、バブル時代、月9ドラマで共演した2人が出演していることだ。中山と柳葉が月9で共演したのは1990年の「すてきな片想い」。脚本を担当したのは野島伸司で、野島っぽくない、地味なOLとおもちゃメーカーに勤めるサラリーマンのコミカルなラブストーリーだ。
「中山はアカヒーローに変身する真中大成(岩崎大昇)の母親役。夫を亡くし、豆腐店を一人で切り盛りし、一人息子を育てる下町のお母ちゃんを演じています。柳葉は学園長でラスボス的な悪役です。中山51歳、柳葉60歳なので、年相応のキャスティング、2人にとっては新境地の開拓といったところでしょう。ただ、あまり話題になっていないのはやはり寂しい気がします」(テレビウオッチャー)
かつての言い方なら2人はトレンディーカップル! その2人が30年後の戦隊ヒーローもので再会となったわけだが、さすがに昔日の感ありということだろうか。