土屋太鳳が雪見だいふくCMを“卒業” ドラマから距離を置きこれから目指すもの
「土屋さんは出る杭は打たれるというか、良くも悪くも存在感があるので叩かれやすい面があるのかもしれません。かつてのベッキーさんじゃありませんが、優等生キャラで清廉潔白、一途でマジメなイメージがあるので男性には好まれるのでしょうが、それが鼻につくという女性も一定数いるのでしょう」(芸能評論家・佐々木博之氏)
土屋も自分が置かれている状況をしっかり把握しているのだろう。3歳の頃から日本舞踊とクラシックバレエに励み、高校では創作ダンスに打ち込んだ実力派だ。そして大学は日本女子体育大学体育学部運動科学科に進学。舞踊学を専攻し、今年3月に8年かけて卒業した。本来であれば、7月23日に行われた東京五輪の開会式で“生命力あるダンス”を披露するはずだった。ところが、振付演出家のMIKIKO氏が20年5月に突然役職を降ろされたため、世界デビューのチャンスを逃したことを7月29日発売の「週刊文春」が報じている。
「土屋さんは努力家でポテンシャルも高い。女優としてもダンサーとしてもまだまだ伸びしろがあります。年齢的にも十分に軌道修正は可能なので、今は今後の方針を熟考しているところでしょう」(佐々木博之氏)
土屋は15年前期に主演した朝ドラ「まれ」のイメージが強いが、あれから6年も経っている。イメチェンによって大化けする可能性を秘めている。