橋下徹氏が維新“後輩”の吉村知事に迫る!「代表選の号令かけないのは無責任」
7日放送の「日曜報道THE PRIME」(フジテレビ系)に衆院選で大躍進した「日本維新の会」副代表で大阪府知事の吉村洋文氏(46)らがリモート出演し、27日に予定されている維新の臨時党大会が取り上げられた。
この党大会では、代表選を行うかどうかについて採決される見通しで、賛成が過半数であれば代表選を実施、反対が過半数であれば党規約に従って現代表の松井一郎大阪市長(57)が再任となる。ただ、松井代表は今の任期で退任の意向を示しており、番組のレギュラーコメンテーターを務める元大阪市長の橋下徹氏(52)は吉村氏に対してこう迫った。
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「今度の党大会で、代表選をやらないで『松井さんに頼む』となったら、維新も知れてますよ。一国民として『維新もこんなもんなんだな』と僕は思います。(維新の)創業は僕、その後は松井さん、次は僕たち(吉村氏ら)なんだという意気込みでやらないことには、全国政党にはなれない。国民民主と維新が躍進したと言っても立憲民主には負けているということを前提に、さらに勢力を拡大していくということであれば、絶対に世代交代が必要です。吉村さんは(代表選をやろうと)号令をかけないと言っているけど、これは僕は無責任だと思いますよ」