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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

佐々木希「ギャラよりキャリア」で女優開眼! 渡部建との離婚は後回し

公開日: 更新日:

「佐々木の最近の仕事ぶりを見ていると、所属事務所との間で、自らの方向性についてじっくりと話し合いが行われた形跡を強く感じますね。これまでの佐々木は立ち位置がボヤけていた印象でしたが、最近は『将来的には地に足をつけて女優として生きていく!』という本人の強い意思のようなものを感じます。結婚して母となれば、いつまでも可愛さだけで売っていくのも限界がありますからね」(ベテラン芸能マネージャー)

 最近の佐々木の根詰めたような仕事の仕方に、渡部建(49)との"離婚費用の捻出のため"という見方もあったが、内実は少々異なる。

■ギャラが1話50万円程度のテレ東ドラマを選んだ理由

「そもそもお金だけが目的だったら、テレ東のドラマには出演しないでしょう。佐々木の女優としての評価、さらにはこのドラマの総予算を考えれば、1話あたり50万円という設定が上限だと思います。全8話で佐々木のギャランティは400万円というのがおおよその目安です。ギャラだけで見れば、このドラマでいちばん高いのは佐々木の父親役を演じる遠藤憲一(60)で、70~80万円くらい。佐々木があえて収入においては低条件のテレ東を選んだのは、『今はキャリアを積む時期で、視聴率的にも現段階でマイナスイメージを負いたくない』という事務所側の方針もあるのではないでしょうか。テレ東以外の民放キー局で連ドラが失敗してしまうと、余程の事がない限り、その後3~4年はキャスティングされるのが厳しくなります。佐々木の年齢を考えれば、無難な選択だったのでしょうね」(テレビ関係者)

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