井上公造氏に“芸能リポーター引退”を決意させた5年前のASKA楽曲無断放送事件
16日、芸能リポーターの井上公造氏(64)が、自身のYouTubeで22年3月いっぱいで東京・大阪・名古屋・福岡の全レギュラー番組を降板することを明らかにした。7年前から自律神経のバランスを崩し、本番中にめまいがしたり、下半身が寒くなったりすることがあったという。27年間にわたり、第一線に立って芸能界を取材し続けてきた井上氏の“引退”を惜しむ声が上がっている。
「故・梨元勝氏のような突撃タイプではなかった井上氏の取材スタイルには賛否両論ありましたが、需要がなければ月9本のレギュラーを掛け持ちして年収5000万円以上稼ぐことなんてできません。“最後の砦”のような存在だった井上氏が第一線を退くと聞いて残念がっている芸能プロダクションの社長もいます」(芸能関係者)
もっとも、井上氏は完全引退は否定しており、「地方自治体と芸能界をつなぎたい」などと語っている。レギュラー番組は降板するものの、自身の体調と相談しながら情報番組のコメンテーターなどは続けていくとみられている。
■「公造さん、曲流したらだめだって…」