鈴木伸之は恋愛する暇もなし? 超売れっ子が重宝される納得の理由
「ユキコと森生カップルだけではなく、〈登場人物すべてに幸せになってほしい〉と視聴者から願われていたのがこのドラマの特徴ですね。特に森生の友人で、ひそかに森生を思い続けてきた“獅子王”の不器用で切ない恋を応援した人も多かった」(テレビ誌ライター)
その獅子王を演じたのは、劇団EXILEのメンバーで俳優の鈴木伸之(29)。今年の秋ドラマでは「ラジエーションハウス」(フジテレビ系)や「お茶にごす。」(テレビ東京系)にも出演しており、「お茶にごす。」では主演だ。撮影期間は異なっているものの、3本掛け持ちという「異例の出演率」(前出のテレビ誌ライター)となった。
「前クールの『ボクの殺意が恋をした』にも重要な役で出演していますし、気がついたら見ない日はないというほどの超売れっ子に。体格の良さからか、とにかくケンカが強いヤンキー役が多いですが、それでも“ヤンキー”という印象を視聴者に持たれておらず、ひとつの色に染まっていないのがいいですよね」と芸能ライターのエリザベス松本氏は言う。
中学生まで野球少年だったという鈴木。2019年には、東京ドームで行われたソフトバンク対オリックス戦で始球式も務めている。エリザベス松本氏はその様子を観客席で見ていたそうだ。