番組打ち切りの基準は「コア視聴率」次第 いまや世帯視聴率ではない
●個人視聴率ベスト3
1位「DCU・最終回」(個人9.1%/世帯15.1%=TBS系)
2位「相棒」(個人8.4%/世帯14.9%=テレ朝系)
3位「ポツンと一軒家」(個人8.2%/世帯14.3%=テレ朝系)
●コア視聴率ベスト3
1位「世界の果てまでイッテQ!」(コア7%/世帯9.8%=日テレ系)
2位「ヒューマングルメンタリーオモウマい店」(コア6.6%/世帯12.7%=中京・日テレ系)
3位「日バラ8・逃走中~ハンターと偽ハンター~」(コア6.2%/世帯7%=フジ系)
テレ朝の「相棒」や「ポツン──」は、個人視聴率は高いがコア視聴率ベスト3には顔を出さない。
「個人」と「コア」の視聴率には開きがあるが、テレビ局が重要するのはコア視聴率だ。購買欲の高い層を取り込みたいスポンサーにとって、年少者や高齢者を外した「コア視聴率」が高いことがCMを出稿する判断基準になるからだ。