他人への「うらやましい」をやめられない人の対処法3つ。嫉妬心を少しでも手放そう
「うらやましい」をやめられない理由
「なんで私はこんな生活をしているのに、友人ばっかり幸せそうなの…」「みんな毎日充実してそうなのに、私は全然充実していない…」と、周りをうらやむ気持ちに蓋ができず悩んでいる女性は少なくないのではないでしょうか。
今回は「うらやましい」と周りに嫉妬するのをやめられない理由と、嫉妬心を楽にする方法を解説します。
まずは「うらやましい」と人を妬むのをやめられない理由を深堀りしてみましょう。あなたの他人をうらやむ気持ちは、どれに当てはまりますか?
1. 今の自分に満足していない
他人に嫉妬してしまうのは、ズバリ現実の自分と理想の自分にギャップがあるから。自分の理想像に近い毎日を送っていれば、自分の心が満たされて他人と比較することは少なくなります。
毎日他人への「うらやましい」という気持ちがやめられないのは、今の自分に満足していないサインだと捉えましょう。
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2. SNSで人の幸せに簡単に触れられるようになった
SNSの発達により他人の生活を見られるのは当たり前の時代です。その分、スマホをのぞけば他人の幸せに簡単に触れてしまうので、「うらやましい」「ずるい」という嫉妬心が掻き立てられるのはある意味、当然ですよね。
特に女性は、周りの人と比較して自分の立ち位置を把握する傾向が強い生き物です。SNSでは幸せな出来事や楽しい出来事をアップするのが“デフォ”だととらえているほうが、精神衛生上、気分は楽かもしれません。
3.「なんであの子が」と見下している気持ちがある
特定の相手にたいしての嫉妬心が止まらない場合は、「なんでよりによってあの子が私よりもいい生活をしているの…?」「なんであの子が結婚できて、私ができないのよ!」などと、その相手の女性を見下している気持ちがあるからかもしれません。
「私の方が女としても人としても上のはずなのに」という気持ちが嫉妬心を抱かせるのかも。
「うらやましい」「ずるい」という嫉妬心を楽にするには
「うらやましい」「ずるい」という嫉妬心を楽にするには、どうすればいいのでしょうか。自分の嫉妬心に苦しんでいる人は以下の3項目を実践してみて。
1. 自分の本音と向き合う
まずは自分の本音と向き合うのが大切です。自分の汚い感情に目をつむるのではなく、なぜ妬み・嫉みの気持ちを抱いてしまうのか、自分のどんなところにコンプレックスを抱いているのか、自分の心の奥底に潜んでいる本音とその要因を深堀りしましょう。
深堀りすることで、「うらやましい」という気持ちになる要因がわかるかも。
2. 自分の理想像を具体的にして努力する
現実の自分と理想の自分に乖離がある場合、まずは理想像を言語化してみましょう。自分の理想像を具体的にあげられたら、その理想に近づくため、少しずつできることから努力しトライしてみましょう。
自分の理想を自分の為に叶えていると、いつの間にか、周りの人なんてどうでもよく思えるはずです。
3. SNSから離れる
SNSを見てモヤモヤした気持ちになるのであれば、一時でもSNSを封印してみるのもアリでしょう。日常的に他人の幸せに触れていれば、モヤモヤしてしまうのは仕方ないこと。自分の気持ちがつたくなるなら、無理してSNSを使う必要はありません。
SNSの時間を自分の理想を叶えるための努力の時間に変えられれば、さらにご自愛できるはずです。
「うらやましい」をやめたいなら理想の自分を追求!
他人に対しての嫉妬心が強い人は、自分の現状に満足していないケースが珍しくありません。
「うらやましい」とやめたいなら、小さなことから自分の理想を叶えるための努力を重ねていきましょう。
(コクハク編集部)