TOKIOの“社内独立”から1年…「TOKIOカケル」存続はフジテレビの“行政”の一環か

公開日: 更新日:

SMAP解散後、香取慎吾草彅剛稲垣吾郎の番組は終了

 もう1つは、いわゆる芸能プロダクションへの"行政"として番組を置くことだという。

「SMAPが解散して香取慎吾、草彅剛、稲垣吾郎がジャニーズ事務所から独立した後、香取の『SmaSTATION!!』、草彅の『ぷっすま』、稲垣の『ゴロウ・デラックス』が順に終了しました。ジャニーズ事務所への配慮ではと囁かれています。特に『ぷっすま』や『ゴロウ・デラックス』は全日の視聴率調査にも入らない時間帯で、数字も別に高いわけでもなかった。彼らが大手事務所に所属していれば、関係性を考えて番組を続けたでしょう。独立したのに敢えて深夜帯での継続に意味がないと判断されたのでしょう」(同)

TOKIOカケル」は“行政の一環”として考えられるのではないかという。

「23時台なので、24時以降の深夜帯に比べれば、行政色は薄い。ただ、彼らがジャニーズの関連会社でなければ番組が続いていたかどうか。この時間帯は日本テレビの『news zero』が世帯視聴率7~8%でトップ、2位以下は混沌としています。最近の『TOKIOカケル』はだいたい3~4%台。同時間帯で2位のときもあれば4位のときもある。同じバラエティだとテレビ朝日の『かまいガチ』は4%台、テレビ東京の『あちこちオードリー』は1~2%台です」(同)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  3. 3

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  4. 4

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

  5. 5

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  1. 6

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  2. 7

    フジテレビは中居正広で“緊急事態”に…清野菜名“月9”初主演作はNHKのノンフィクション番組が「渡りに船」になりそう

  3. 8

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  4. 9

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース