俳優歴30年超のキムタクがNHK大河に出演しない不思議…50歳を前にしても貫く“独自路線”
「大河は拘束時間が長いのがネックといわれるが、大河ドラマは主演を張れることが名誉。木村も候補に名前が出ることがあっても、実現していない。木村主演の大河なら2割は視聴率アップが見込める。木村の作品の選び方を見ると、大河にさほどこだわっていないのかもしれない」
実際、木村は「キムタクドラマ」と呼ばれようと、ブレることなく独自路線をいく。
伝えられている今後の予定も、大型国際ドラマ出演。綾瀬はるかと共演の映画では織田信長を演じるという。いろいろな役者が演じてきた信長役。一昨年の大河「麒麟がくる」では染谷将太が今までにない斬新な信長を演じて話題になった。当然、木村がどんな信長をつくり上げたのか、興味深い。
木村は11月で50歳になる。今回の「未来への──」は40代最後を往年のキムタクドラマで締めくくり、11月以降に向けて俳優としての新たな顔を見せるのかもしれない。