安倍元首相の"弔い番組"と化した選挙特番に不満の声 大越健介キャスターも「弔い選挙」発言

公開日: 更新日:

 にもかかわらず、各局中継では党首などに安倍元首相に関する質問を問いかける場面が多く、悲劇の政治家を弔うストーリーありきの構成が目立った。

■視聴者の反応は…

 視聴者からは《選挙特番で安倍さんのこと聞くのはどうなの? そういうことするからみんな勘違いして弔いとかなるんじゃん。》

《どうしても弔いとかそういう雰囲気が選挙特番にも滲み出ていて(例の犯人が悪いんすけど)いつもと違ってポップな雰囲気が1ミリもなくて辛いのでTVerでなんか見てこよっと。》

《選挙特番が安倍元総理の弔いというか特番化してるなあ。うーん。神格化されちゃうのは良くないんじゃないですかね。良い面も悪い面も客観的に振り返って欲しいなあ》

《あべさんの件が投票に大きい影響というのがなんだかなぁ…。弔いと選挙は別にならないんだな…。そして特番でもその切り口が多いからちょっとうんざりなので、その話題になったら番組ちょいちょい変えてる。》

《弔い選挙と言うの怪 確かにお亡くなりになったことは残念だが、テロではない。一方的な恨みによる犯行のようなので、忖度しないでしっかり事件の背景を取材して供述内容を報道してくださいね。》などといったうんざりのコメントで溢れている。

 どんな理由があったにせよ山上容疑者の蛮行は許されないが、参院選の選挙特番を楽しみにしていた視聴者はガッカリだったようだ。

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