ソープランドのようにたまに摘発しておけばよかったのに
政治と宗教についてが話題になってます。学校の授業では「政教分離」と教わりましたが、現在の教育現場で教師は創価学会と公明党の関係を生徒にどう説明してるんですかね。まぁ創価学会に限らず古くからの神社、お寺もさまざまな宗教団体も宗教法人として国からの認可を受けなければいけませんし、税制優遇などのメリットもありますから、それを認めてくれる支持政党を応援するのは自然なことなんでしょう。
それらの業界団体と政治家が関係を持つことを禁じるのが政教分離だと思いますが今となっては時すでに遅し。形骸化した法律といえばソープランドと同じようなものですから、ならば目に余る宗教との結びつきにはソープランドのそれのように、たまに摘発してクギを刺しておいてもよかったんですけどね。
ただし、今回の統一教会と自民党の関係は政治と宗教というよりは政党と反社会的勢力と言い換えた方がいいと思いますよ。反社会的勢力との関係で芸能界を追われた吉本芸人と比べても反社会的勢力にお墨付きを与えて被害者を増やす手助けをしながら選挙の手伝いや票を供与される関係の方がはるかに結びつきが強く悪質。かたや芸能界追放ならば当然政界追放が妥当な罰でしょう。