平手友梨奈が視聴率キープのカギに! 低空飛行「六本木クラス」葵役で人気上昇中
手厳しい評価も多い中で、登場シーンが増えるにつれて〈めちゃくちゃいい!〉〈ハマってる〉〈原作を超えてるかも〉などと評価が急上昇しているのが、主人公・新(竹内)を慕う天才大学生・葵を演じる平手友梨奈(21)だ。
前出の山下氏も「六本木クラス」の平手に魅了されているそうで、「平手さんはどこか憂いのある顔立ちのせいか、これまでは心に傷を負ったり影がある役柄が多かったイメージ。ですが、今回の気が強く物事をはっきり言う、小悪魔的な役柄は想像以上にぴったりだなと。くるくると変わる表情が魅力的ですよね。葵役は常に全身ハイブランドの衣装に身を包んでいますが、その着こなしもサマになっており、演技、衣装、髪型とすべて見ていて楽しいです」と、平手を絶賛だ。
2019年に主演映画「響 HIBIKI」で、日本アカデミー賞の新人俳優賞や、日本映画批評家大賞の新人女優賞などを受賞した平手。「てち」の愛称で親しまれており、かつて所属していた欅坂46時代から熱烈なファンが付いている。
「欅坂時代からの熱烈なファンは多くとも、幅広い世代にまで女優・平手友梨奈として認知されているとはまだまだ言えません。ここら辺でドラマでも当たり役が欲しいところで、葵役はまさにジャストタイミング。『響 HIBIKI』を見た『六本木クラス』原作者のチョ・グァンジン氏から『彼女は原作の葵にピッタリです』の推薦の言葉があったという話も、納得のハマリ具合いです」(在京キー局関係者)
平手の葵見たさに離脱をためらったり、新規の視聴者が出てくれば、視聴率7~8%台はキープできるかも? キーパーソンになりつつある。