平手友梨奈が視聴率キープのカギに! 低空飛行「六本木クラス」葵役で人気上昇中
初回の平均世帯視聴率の9.6%から、第2話8.6%、そして21日放送の第3話は7.0%と右肩下がりの竹内涼真(29)主演の連ドラ「六本木クラス」(テレビ朝日系=木曜夜9時)。全世界で大ヒットした韓国ドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」のリメークということは、ご存じだろう。
「竹内さんが女性の好感度が低いこと、ヒロインの新木優子さんがいわゆる“数字を持ってない”といわれる女優であることから、業界内では放送前から『大丈夫か?』とささやかれていました。完成度が非常に高い『梨泰院クラス』を、話数が短い日本の連ドラになぜあえてリメークするのか。いっそ2期連続で放送するぐらいの思い切った作戦が必要だったかもしれませんね」(ドラマ制作会社スタッフ)
これまでのところは、あくまで本家「梨泰院クラス」に忠実な内容となっており、〈完コピだよね〉と“梨泰院ファン”からの書き込みも多く見られるが、それでも数字は上を向かない。
ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏は「数字的に高いとは言えませんが、今期の連ドラはどれも視聴率は振るわないんですよね。配信や録画で見る人が増えたので、その傾向は今期だけでなく、もう何年も続いている現象ですが……それでも『六本木クラス』は話題性から考えると、もうひと頑張りはしてほしいところではありますね」と話す。