今年3月の「アカデミー賞」で国際長編映画賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」、19年の「カンヌ国際映画祭」でパルムドール、「アカデミー賞」で最多4部門を受賞した「パラサイト 半地下の家族」の配給元でもある同社は、今、世界の映画シーンで飛ぶ鳥を落とす勢いがある。
新垣が女優としてリスタートを切る作品の強い味方がこんな勢いのある配給会社なら、世界のマーケットを視野に入れた彼女の大きなモチベーションになる可能性もあるだろう。
お互いの仕事をリスペクトしているだけに口に出して言うことはないだろうが、妻の夢と希望が混じり合った勇気ある決断に夫・星野源(41)の心の中の称賛の声が聞こえてきそうだ。