丘みどりディナーショー“Wブッキング中止”の背景と経緯 超老舗ホテルの杜撰すぎる対応

公開日: 更新日:

■「担当者間のコミュニケーション不足」と説明

 名古屋市で最も歴史の古い有名な老舗ホテルのあまりに杜撰な対応に、SNS上では「ありえない」の声が続出し、丘自身も「申し訳ない気持ちでいっぱいです」「本当にショックです」とブログやツイッターで困惑している。

 同ホテルの広報担当者はミスの経緯について日刊ゲンダイにこう説明した。

「予約をいただいたのは、今年の春ごろで、お取りいただいていたのは、2つある大宴会場のうち『那古の間(約1100平方メートル)』でした。しかしこの担当者は、その後、別の担当者が、那古の間を押さえてしまったことに気付きました。担当者間のコミュニケーション不足から発生したミスです。それで本来あってはならないことですが、その担当者は、主催者さまの承諾を得ることなく、もうひとつの『曙の間(約700平方メートル)』を押さえ直し、さらにその事実を前日まで主催者さまに報告しておりませんでした」

 ショーは昼と夜の2部制で、料金は1人3万円。約300人が来場予定だったという。ホテル側は客へのチケット代金、交通費、宿泊代は返金するとしているが、主催者サイドへの補償などについては、「協議はこれからということになりますが、誠心誠意対応させていただく所存です」(広報担当者)と答えた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動