古典落語「目黒のサンマ」のお殿様はマリー・アントワネット?
なぜ今回これを書いてるかというと相変わらず上がらない賃金に対して上がり続ける物価とさらに追い打ちをかける歴史的円安。貧困層は輸入肉をオカズに輸入小麦と外国産米で腹を満たしてるんですから円安は激痛です。それに対して「今こそ国産品を」と言うならそれはもうマリー・アントワネット認定です。さらに貯蓄もロクにできず日々の生活に苦しむ国民に対し「貯蓄から投資へ」と言ったのもマリー・アントワネット認定ですね。そもそもお殿様たちが国民に興味を持ってなければ物価高も円安も他人事なんでしょう。「ゼロ金利で円安ならドル建て貯金すればいいじゃない」「やっぱり旅行は国内に限る」。お殿様やマリー・アントワネットに国を動かさせてはダメなんですよ。