秋の「ジャニーズメドレー」不発で…キンプリ平野紫耀にのしかかる重圧は理不尽すぎる
「ドラマをリアルタイムで見がちな中年世代の支持があるキムタクドラマでも、最近は2ケタ維持がギリギリといったところです。《ジャニーズの影響力が落ちた》と言うのは簡単ですが、それより日本の連ドラの“コンテンツ力”が下がっている、要するに米韓と比べて作りがチープでつまらないというのが正解のような気がします。むしろジャニーズのおかげで世帯視聴率も“不発”程度で済んでいるのかもしれません」(テレビ誌ライター)
業界内外がザワつく中で、いよいよ“真打ち”が登場する。King & Princeの平野紫耀(25)主演の「クロサギ」(TBS系=金曜夜10時)が21日にスタート。
「視聴者の若返りを図っているテレビ局も、事務所も期待しているジャニーズの“新エース”だけに、初回1ケタ発進となれば、面白がって《ジャニーズ帝国の崩壊》なんて報じられたりするでしょう。が、平野はまだ主演映画がヒットしたぐらいで、役者としては未知数ともいえる。そんな平野に重責を担わせて、期待を寄せる業界の“大人たち”もいかがなものかでしょう」(前出のテレビ誌ライター)
7月期のGP帯連ドラで、全話平均で2ケタを超えたのはTBS日曜劇場「オールドルーキー」のみ。2位の「六本木クラス」は人気韓国ドラマのリメークという連ドラ業界の低迷ぶりを考えれば、平野にのしかかる重圧はあまりに理不尽だろう。