元TOKIO長瀬智也が長州力の番組に出た理由は? 辞めジャニで“俺流”貫く無敵の男気
昨年3月にジャニーズ事務所を退所して、芸能界から引退した元TOKIOの長瀬智也(44)が、ポッドキャストで“復帰”した。長州力(70)が11月25日にスタートさせたオリジナル音声番組「長州力の愛のラリアット」(spotifyで毎週金曜配信予定)の初回ゲストで、サプライズ出演。「お久しぶりです。おかげさまで元気でやっております」と元気な声を届けた。
2人は、長瀬の引退作となった昨年1月期の主演ドラマ「俺の家の話」(TBS系)で共演。長瀬は、およそ13キロもウエートアップし、全盛期を過ぎたヒールの覆面レスラー「ブリザード寿」を、代役なしで演じ切った。最終話ではリング禍で命を落とした。
リング=芸能界から姿を消すという暗喩は、長瀬と10年来の付き合いで、大のプロレス好きである宮藤官九郎(52)のオリジナル脚本。長州力は、寿が所属するプロレス団体の幹部でご意見番的立場にいる「長州力」のまま登場して、最終話で“幻影”となった寿とリングで対決した。
最後の最後まで役者魂を見せた長瀬の引退は、今なお惜しむ声がある。しかし、当の本人は未練を感じさせず、引退翌月の4月にインスタグラムを開設。「表現者」の肩書で、趣味の釣りやバイク、ギターやツーリング活動を写真と動画で公開。近況を知られる唯一の場とあって、フォロワーは149万人まで伸びている。