尾上松也は世界進出も?「さぼリーマン甘太朗」が米国で大反響!大河「鎌倉殿」では怪演披露
10月期にドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」に出演した松也は、23年1月期に“月9”ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」にも出る。2クール連続でフジテレビ系の連ドラに出演を果たす。
■視聴者の期待に応える“ヴィラン”ぶり
さらに、海外のエンターテインメント界からも反響が聞こえてきた。
「アメリカのNetflixでも配信されている『Kantaro:The Sweet Tooth Salaryman』(原題:さぼリーマン甘太朗)はフードショーとして現地で人気です。同時に『主演の俳優は誰だ?』と話題になっており、普段は歌舞伎俳優ということも徐々に知られてきています。このタイミングでもっと海外向けのシリーズや映画などに進出すれば、一気に知名度は広がると思いますよ。歌舞伎をしている姿も見てみたいですね」(米ニューヨーク在住ジャーナリスト)
松也は12月4日放送の「鎌倉殿~」で、“ラスボス”を彷彿させる白目をむいた高笑いや、舞台でも、かねて評判の高い通る声質を低音に抑え、その異様さを際立たせる名演技を披露した。11日放送の第47話では、幕府を取り仕切る北条義時と後鳥羽上皇の確執がさらに大きなものになっていく。松也は上皇の強い憤りをどう演じてみせるのか。
視聴者の期待に応える“ヴィラン(悪役)”ぶりは、海外進出のカギにもなりそうだ。