NHK桑子真帆アナは紅白司会が見納めか…退任する前田会長に“気に入られ過ぎ”がアダに
NHK経営委員会の森下俊三委員長も「(前田会長の)人事がかならずしも評価されていない。直すところは直していくということ」と語っているから、相当に激しい逆風が吹くのだろう。
そこで心配されるのが桑子の去就だ。というのも、桑子は前田会長の大のお気に入り。桑子も「おはよう日本」の朝の顔から、地味な「クローズアップ現代」に配転になったが、クロ現はかねて桑子がやりたがっていた番組だから、むしろ希望が通った配転である。
そして、前田会長自ら出演した視聴者向けPR番組「新しいNHKへの改革」では、会長をヨイショするお相手役に抜擢された。その後も東京オリンピック閉会式を担当し、この大晦日に4度目の紅白司会を務める。
「NHK内に桑子への嫉妬はありますよ。桑子が会長に取り入ったわけではないのに、坊主憎けりゃ袈裟までで、前田憎しに桑子が巻き込まれてしまう心配はあります。クロ現から外れることはないにしても、今年の紅白司会は出番も少なく、見納めでしょうかねえ。将来的には、評価は高いのに、管理職であるチーフアナウンサーへの出世は難しいかもしれません」(前出のアナリスト)