堺雅人“独立”の背景に家庭の事情…妻・菅野美穂の思い受け「お受験パパ」へ一直線

公開日: 更新日:

■長男の合格の次は5歳の長女

 堺の場合、育児の中でも大切にしてきたのが息子の“お受験”だった。生後6週間から入会できる子供用ジムで英語やフィットネスのレッスンに連れて行き、1歳からは英語と知育を両立させている保育園に入園させた。2歳になると有名小学校の説明会や見学会に熱心に参加していたようだ。

 その甲斐あって、一昨年末、長男は著名人や芸能人の子息が多く通う超名門小学校に合格。

 次は現在5歳になる長女の小学校受験だが……。

「堺さんは、今年7月期の『半沢』と同じ枠のTBS日曜劇場に主演すると報じられています。もしかしたら『半沢』を超える規模のドラマになりそうなので、娘さんのお受験に全力を注ぐとしたら夏以降ということになりそうです」(前出の弘世一紀氏)

 堺は宮崎県の公立名門校を経て早稲田大学第一文学部卒の秀才で知られているが、妻の菅野もかなりの秀才だ。

「菅野さんは高校は埼玉県の有名私立に通い、東大に入ってもおかしくないほど勉強ができたそうです。しかし、芸能活動が忙しく大学受験にかける時間がなく、そのまま内部で系列の大学に進学しますが、やはり芸能活動が忙しく中退してしまった。菅野さんは、子供たちにはそういう思いをさせたくなく、しっかり親がサポートしてあげたいという思いが強いといいます。堺さんがそんな菅野さんの思いをしっかりくみ取り、仕事も続けたい菅野さんのためにしっかり育児に取り組もうとしているのでしょう。独立は時間を自由に管理するための選択だったのかもしれません」(芸能事務所幹部)

 堺の本格復帰は長女が小学校に入学してからになりそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…