氷川きよし独立に「待った」をかける借金問題 “敏腕P”滝沢秀明氏と奇跡のコラボに現実味
■タッキープロデュースで新生「Kiina」誕生か
歌手活動休止は、独立して「Kiina(キーナ)」として再出発するための静養かと思われたが、“限界突破”できない状況にあるという。そもそもなぜ、氷川には独立の噂がついて回るのか。
「長良さんが12年5月にハワイで不慮の事故死に遭い、氷川は後ろ盾を失ったこと、長良さんが亡くなる前に社長に就いた長男と氷川の折り合いが悪いのが大きいでしょう。さらに、氷川は自らイメチェンに舵を切りましたが、その際も、現社長は氷川のカミングアウトに反対しており、2人の関係はさらに悪化したんです」(氷川をよく知る芸能関係者)
昨年10月には、現社長が幹部社員の金の使い込みを疑って暴行を働いたことが『週刊文春』に報じられ、氷川の独立は現実味を帯びたという。
そんな八方ふさがりの中、救いなのが、氷川と近しい関係者の存在だという。氷川の動向に詳しい大手芸能プロダクション幹部はこう言う。
「氷川が一番信頼を置いているのは、信仰する創価学会の関係者です。学会員の中には音楽関係者は何人もいて、そのうちの一人が、昨年ジャニーズ事務所を電撃退社した滝沢秀明氏(40)と言われているのです。性別を超えて脱演歌を目指している氷川にとって、ジャニーズでもプロデューサーとして才能を発揮してきた滝沢氏のサポートは心強い上に、この2人の化学反応を見てみたいファンは少なくないはず。これは、あながち突拍子もない噂ではないように思います」