まさかの“幽霊かぶり”! 井上真央「100万回言えばよかった」&高橋一生「6秒間の軌跡」の楽しみ方
ある脚本家は「ホラーは別として、《幽霊もの》は、感動的な流れに持っていきやすくはあるんです。そのため、なにか感動的な物語を』というような依頼があれば、書き手としては《幽霊ものにするか?》と頭の片隅に浮かぶことはあります。今回もそんな感じで重なったのかな?」と話す。
名作として語り継がれる《幽霊もの》はいくつもあって、代表作といえば、1990年公開の米映画「ゴースト/ニューヨークの幻」あたりか。「100万回」と設定が似ているとして話題だ。
「とはいえ『ゴースト』は30年以上前の作品。『100万回』がメインターゲットとしているであろう20、30代では知らない人も多いはずですから、『100万回』の設定を新鮮に感じるのではないでしょうか。初回視聴率は7.4%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)ですが、金曜日のこの枠は裏の『金曜ロードショー』に押されがちで、高い数字を持っているわけではない。なので、いいスタートと言っていいかも」と話すのは芸能ライターのエリザベス松本氏。今期は「100万回」が最も人気を集めるのではないかと予想しているそうだ。