「舞いあがれ!」次週は舞の恋愛が動き出す? 貴司への思わせぶりな態度に見え隠れするしたたか戦略
NHK朝ドラ『舞いあがれ!』の第18週は、舞(福原遥)たちは、父・浩太(高橋克典)の知人でもある菱崎重工の荒金(鶴見辰吾)から依頼された航空機部品の試作を完成させ、お好み焼き屋「うめづ」で、幼馴染の梅津貴司(赤楚衛二)の短歌賞の受賞を祝う会に参加。一方、幼馴染・望月久留美(山下美月)は医師の八神(中川大輔)との婚約したが、八神の母の出現や自身の父親のこともあって破局──。(以下、ネタバレあります)
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そしてこの週は、舞と貴司の恋愛行方に注目が集まった。
航空学校時代の同窓生・水島(佐野弘樹)と吉田(醍醐虎汰朗)が、大阪でたまたま一緒になり、舞のもとを訪れてきた。3人で話す場所が欲しいと、舞は貴司(赤楚衛二)に、来客用に貴司が店長を務める古本屋「デラシネ」を使わせてくれと頼む。お好み焼き「うめづ」も喫茶「ノーサイド」も休みだというのだ。
「デラシネ」じゃないとアカンってわけないでしょう。ハンバーガー屋やファストカフェぐらい駅前にあるでしょうよ。ところが舞に甘い貴司は観念して「デラシネ」のちゃぶ台を貸すことに。