著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

武田真一アナはNHKの「堅い鎧」を脱いでどうハジケる? 同局には“独立画策”アナが続々

公開日: 更新日:

 どうせなら、羽鳥の番組や古巣の「あさイチ」と同じ午前8時から直接対決して欲しかったが、時間をずらした。テレビ関係者は、「直接ぶつけて返り討ちにあった場合のダメージと、NHKへの多少の配慮もあるのかもしれない」という。

 武田の起用は日テレに強みが生まれる。有働とのタッグだ。

 武田はNHK時代から選挙特番の顔だった。日テレで有働と組むのは必定。元NHKの池上彰の選挙特番にも対抗できる。

 同じ元NHKの青山祐子アナも気になる存在。先日の白鵬の断髪式に和装で出席していたが、青山は2011年に会社役員と結婚。4人の子供を出産。育児休暇制度を使い7年間休職していたが、19年に退職。現在、夫の仕事の関係で香港に在住しているが、2年前の日テレ系「今夜くらべてみました」で9年ぶりにテレビ出演した。香港のタワマンからの出演に「セレブ感に満ちあふれていた」と批判の声も出ていたが、こんな見方もされている。

「NHK時代はスポーツキャスターとして活躍。ほどよい色気もあり、男性人気も高かった。民放に復帰すれば強力な武器。その受け皿となるべく、伏線として日テレが番組に出演してもらったのでは」(テレビ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  1. 6

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  2. 7

    国民民主党・玉木代表まだまだ続く女難…連合・芳野友子会長にもケジメを迫られる

  3. 8

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方

  4. 9

    瀬戸大也は“ビョーキ”衰えず…不倫夫をかばい続けた馬淵優佳もとうとう離婚を決意

  5. 10

    迫るマイナ保険証切り替え…政府広報ゴリ押し大失敗であふれる不安、後を絶たない大混乱