「R-1グランプリ2023」ファイナリスト7人決定!ウエストランド“夢がない”酷評が逆宣伝に?
敗者復活枠は3月3日に行われる「復活ステージ」で決定される。
R-1を巡っては、昨年12月に行われた「M-1グランプリ」で優勝したウエストランドが、“あるなしクイズ”のネタの中で、「M-1にあってR-1にないものは?」の解答で、「夢!」とイジっており、物議を醸していた。
司会にそのことを振られたお見送り芸人しんいちは、「優勝の直後から(仕事の)電話が鳴り出しましたよ」、ZAZYも「昨年はCMに6本も出させていただきました」と“夢はある”ことを証言した。
お笑い評論家のラリー遠田氏はこう話す。
「『R-1』は、純粋にピン芸の面白さを競う賞レースではありますが、その後、ファイナリストが話題性を持って、バラエティー番組などで活躍できるかにおいては、『M-1』より見劣りする部分があったのは確かです。しかし、昨年は、しんいちとZAZYの仲が悪いことが話題になったりしました。“話題にすらならない”ということが一番悪いことなので、因縁対決だとかも含めて、そういうのがよくも悪くも大切です。そういう意味では、今年は、『R-1には夢がない』と言われたことが話題になっていたりして、大会自体に追い風が吹いていると思いますね」