「舞いあがれ!」ラストに向けて刈谷先輩が再登場 「なにわバードマン」の夢が叶うフラグ?
NHK朝ドラ「舞いあがれ!」の第24週タイトルは「ばんばの歩み」。舞(福原遥)と貴司(赤楚衛二)の間に元気な女の子が誕生し、歩(あゆみ)と名付けられた。公私ともに順調な毎日を送る舞たちに祖母・祥子(高畑淳子)が倒れたと知らせを受けて、母・めぐみ(永作博美)と五島へ──。祥子は、身体の半身に後遺症が残り、心配しためぐみは、東大阪に来るように説得。祥子ばんばは大阪に行くことになった。
(以下、ネタバレがあります)
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ばんばが、このドラマの最初に登場したのは、結婚を反対されためぐみが家を飛び出して以来、はじめて帰省した場面だった。港でめぐみを仁王立ちで迎えたばんばは、鬼の形相でおっかなかったが、今ではすっかりおばあちゃん。とはいえ高畑淳子の演じるばんばは肌がつるつるで、若干のアンバランスだ。
年を取って環境がいきなり変わると、なかなか生活に馴染めずにふさぎ込んだりする。ばんばもそう。だが、舞がIWAKURAの職人に頼んでばんばの大切にしていたラジオを直してもらってから、徐々に元気を取り戻す。