ふぞろいの林檎たち編(8)山田太一が14年かけて表現した「テレビドラマならでは」の面白さ
「ふぞろいの林檎たちⅣ」(1997年・TBS系)で陽子(手塚理美)が働く病院では、ホスピスを開設する準備が始まった。その一方、仲手川(中井貴一)の母・愛子(佐々木すみ江)が末期がんに侵されていることがわかる。
「これが2つ目の衝撃的なエピソードで、パート4の実質的な主人公は…
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