新型コロナ「5類移行」でテレビの現場はどう変わる? 情報番組とドラマで対応に大きな差
「コロナ禍も3年たって、テレビ局もだいぶ落ち着きを取り戻してきたと思います。しかし、ゴールデンウイーク後の感染再拡大も懸念されているので、対策を緩和していくのは様子を見てという感じでしょうか。ただ、ズームなどが普及して、遠方にいる人の取材も手軽にできる“リモート収録”が一般化したことはよかったと思います」(バラエティー関係者=前出)
一般企業でもオンライン会議などの普及でリモートワークが一気に進み、毎日出社せずとも十分に組織が機能することがコロナによって逆説的に可視化された。テレビ局も失われた日常を徐々に取り戻しつつあるが、時計の針は元には戻らないだろう。