ジャニーズ性加害問題で事務所は“金づる”であるファンの反発とスポンサー離れ危機に大慌て
当時、ジュリーは30代半ばで、喜多川の姉でジュリーの母親のメリーは、弟の性癖について「弟は病気なんだから」と言っていたという報道が過去にあった。彼女が何も知らなかったはずは“絶対”にない。
■松本人志や中居正広を動かした“目くらまし作戦”も失敗?
話は変わるが、4月30日に松本人志と中居正広がMCを務めるトーク番組「まつもtoなかい」(フジテレビ系)の初回ゲストとして香取慎吾が出演した。中居と香取が揃ってテレビに出演するのは、SMAP解散以来6年ぶりだという。4月21日には、稲垣吾郎が別の松本の番組に出演している。香取は番組中にこんな爆弾発言をした。
「SMAP解散して(中略)テレビって場所でのお仕事が減ってしまうかもしれない中でも、新しいことをやってみたいっていう方向が近かったのが3人で。中居君はもうテレビの中でやっていきたいっていうようなお話もあったから。もうその時点でちょっとこう、あの、進む道が違うっていうか」
朝日新聞(5月10日付)は「記者レビュー」で、「フジテレビが放送したことも含め、前進だと思う」と評価しているが、私は違った見方をしている。香取や稲垣をテレビに出そうと画策したのは松本人志だそうだ。今や「芸能界のドン」気取りの松本は、中居を抱き込み、フジテレビと話をつけ、ジャニーズ事務所に恩を売ろうとしたのではないか。または事務所側が松本に泣きついたのか。