改革の「最大の壁」はジャニオタの皮肉…Jr.「2大ドーム公演」発表で世間との温度差が露呈

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 と、このタイミングでの発表に対し、ジャニー氏による性加害問題に拒否反応を示す向きから疑問の声も上がっている。

■ファンの根強いジャニー氏への支持

「今回のジャニーズJr.のドームライブ発表に対し、《Snow ManSixTONESのように合同デビューが発表される?》《チケットとれるかな?》とツイッターでは呑気なツイートが並び、ライブ名の『わっしょいCAMP』『合同デビュー』『ジャニチケ』などがトレンド入りししました。世間のジャニーズ事務所の変革を求める声と、ジャニオタの温度差が改めて露呈した印象です」(芸能関係者)

 今回のジャニー氏による性加害告発がジャニーズJr.時代の被害が多かったということもあり、このタイミングでジャニーズJr.の活動を活発化させるのは、よりイメージが悪化する可能性もある。社内で延期や中止を呼びかける人はいなかったのだろうか。

「ジャニーズ事務所がこの問題と真摯に向き合い、自浄できるのかの最大の壁は、ジャニオタと言えるでしょう。SNSやYouTubeへの進出や、22歳定年制など、時代に取り残されていたジャニーズ事務所の改革を行なってきた滝沢秀明さんに対しても、当時ジャニオタからは《ジャニーさん帰ってきて》と反発も上がるなど、数々の国民的グループを世に出したジャニー氏信仰は根強かったですから」(同)

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