サンドウィッチマン「高すぎる好感度」に潜む“死角”…タレントパワーランキングではV6達成

公開日: 更新日:

 そうした人柄が視聴者にも伝わるのか、22年の「TV-CM会社数ランキング」(エム・データ)でも、「リクルート」「アート引越センター」など9社に出演し、男性部門2位タイ。

■かつては「いい人イメージは面倒くさい」発言も

 好感度は高止まりが続き、まさに我が世の春を謳歌しているふたりだが、19年、“V2”達成時に「週刊女性PRIME」のインタビューにこう答えている。

伊達「好感度はもういいかな(笑)。僕らもこういう風貌ですし、もともとそういうのとはかけ離れた芸風だったので、今の状況は好感度のイメージがひとり歩きしちゃっている感じがして……」

富澤「“いい人”イメージがつきまとうのは、ちょっと面倒くさいです」

 さるワイドショー芸能デスクは「ここまでイメージが定着してしまうと、何か不祥事を起こしてしまった時は大変でしょう」としてこう話す。

不倫、薬物、金銭トラブル、暴力沙汰、交通事故、性加害、反社との付き合いなど、芸能界のスキャンダルもいろいろありますが、彼らの場合、そうしたものとは全く無縁です。ただ、一番気をつけてほしいのは、やはり女性問題でしょうか。売れっ子だけに向こうから近寄ってくる人は多いでしょうから、悪意がある相手に引っかかったりするとドロ沼にハマるリスクがある。そうした話がみじんもないだけに、発覚した際の反動は大きいでしょう」

「好事魔多し」というが、あまりに高過ぎる好感度も富澤の言うとおり、ちょっと面倒くさそうである。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    スタンフォード大・麟太郎のメジャースカウト評価は課題山積…ド軍指揮官からも耳の痛いアドバイス

  2. 2

    大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情

  3. 3

    W杯8強へ森保J「5人の重要人物」 頭痛の種は主将・遠藤航の後継者…所属先でベンチ外危機

  4. 4

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  5. 5

    悠仁さまは学習院ではなぜダメだった?大学進学で疲弊する宮内庁職員「もうやめたい」と悲鳴

  1. 6

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  2. 7

    巨人「助っ人野手の獲得下手」汚名返上できた納得の理由…今年はなぜ2人とも“当たり”?

  3. 8

    大阪府の8割の小売店でコメ品切れ発生だが…吉村知事「備蓄米放出しろ」が腑に落ちないワケ

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    巨人・坂本勇人は《潔くユニホーム脱ぐべき》低迷でも“1年延命”で現役続行か